人を信じる

人を信用するのは大切だと思う

しかし、どこまで信用して良いのか

わからない時もある

人を信用するのは

まず自分を信用する事が出来ると言う事

自分を信用する事が

また難しい

何事もうまくいってるときは自分操作も簡単

しかしこれが

波に乗れない、うまくいかない

と、なると

自分を信じる事が難しい

自分を疑う

疑心暗鬼

自分の可能性

自分の実力

様々な事に疑いの目を持つ

一見、深い考えで

心理を探るようにしているが

疑いの心が勝り

自分を深く見つめる事が

出来なくなって来ている

他人には正しい目を向けられて

正しい判断は出来る

ただ、自分の事になると難しい

例え、一般的に自分の事を客観的に見る事が出来たとしても

それは一時的なもので

また同じように

自分を信じる事が難しい

気持ちを切り替え

色んな指南を探し

立て直しを図るが

簡単にはいかない

他人には的確な助言が出来ても

自分への助言は出来ない

出来たとしても

助言の効果が見えない

様々な考えが自分の頭の中をよぎる

自分の都合のいいように

それが自分への溺愛

自分の事を他人の事のように

客観視する事が出来るとする

他人に助言するとする

助言される人間が素直であるとする

真面目に受け取り

それを実行する

いくつかの失敗を繰り返しながらも続ける

ひたすら続ける

経験を積む

経験が自分を磨く

失敗が自分を磨く

多くの自信を持てるほど

失敗や成功のデータを持つ

山ほどのデータを持つためには

多くの時間が必要となる

多くの犠牲も払う

多くの犠牲を払ってまで

経験を積む事は

掛け替えのない財産と後になってから気づく

途中では気付かない

財産になる途中なので

財産となる日まで

素直に続ける事

巡り巡って

自分を信じる事が出来る人間となり

巡り巡って

様々な経験が

人を見る目を作り

他人の深層部を見極め

他人を信じる事が出来る

他人を見極める事が出来ると

他人をどこまで信じてよいのか

わかるようになる

生きていくほどに

千里眼を養える

素晴らしい過程である