夜中の電話
ただいま、夜中の4時前
3時間ほど前
家で寝ていると
親の入院している病院から電話が来た
親が徘徊している
付き添いをしてもらわないと困る
その後
急いで病院に向かった
看護師さん2人
それはそれは憤慨
親をはじめ、手の掛かる患者が多くて
余裕がない
こんな夜中に
一生懸命、働いている看護師さん
そりゃあー怒りたくもなるよなぁーー
手の掛かる親の事を詫び
感謝を伝えた
大部屋から個室へ移る準備が整い
親と一緒の部屋で付き添いの人となり
ソファーに横になる
看護師さんも怒っているが
親も怒っている
自分をボケ老人扱いすると
不満でプリプリ
先程、看護師さんに
付き添いにきてくれてありがとうございます
と、言われた
親も現在
いびきをかいて寝ている
時折、パッと目を開けて
周りをぐるぐる見回す
声を掛けてあげると
また、寝る
夜が明けたら
夫と交替することになっている
夫は介護の運命共同体
強制で申し訳ない
自分の親のことや
介護は自分でしなきゃならないのに
夫にかなりの負担を掛けている
解決策が見つからない
退院後を考える
よく転倒する親を1人にすることに不安を覚える
数日前
担当のケアマネージャーに
最近の親の事を相談した
しかし
グループホームはまだ早いと言われた
認知症がもっと進んだら
頃合いなのか…
在宅介護で
案外、費用が掛かる
資金
労力
在宅介護に不安を抱える
やはり
解決策が見つからない
多くの人が悩む介護問題だと思う
3時間後はここから出勤
少しは眠れるか
眠らなければ
