osouzibiyoriの日記

幾つになっても夢を諦めず前に進む前向き精神でへっちゃらじゃない時もへっちゃらそうに生きてます

ちょっとした事が凄く嬉しい

親が骨折して最初の入院先から

掛かりつけの内科に転院して約二週間ほど経つ

 

 

転院当初は

以前よりも

表情も無く粗相も多かった

 

 

その事は

掛かりつけの内科の先生や看護師さんを

驚かせた

 

 

元来、親は人と話をするのが好きだった

 

 

介護している自分には悪態をついても

他人様には

かわいいばーちゃんを努める親だった

 

 

しかし

骨折当初入院していた病院では違った

 

 

意地悪ばーさんの表情になってしまった

 

 

親のそのような姿は初めて見た

只々驚くばかり

そして

ショック!

 

 

見るに耐え難く

担当のケアマネジャーさんに相談して

掛かりつけの内科へ転院をお願いした

 

 

 

転院して徐々に親の表情が出てきた 

 

 

 

転院して暫くしてから

転院先の病院のスタッフの皆さんが

親にどのように対処したら

以前のいつもの表情に戻るようになるか

話し合いをしたと伝えられた

 

 

 

 

先生は

京都出身の親に京都の話をしてくれと

病室に顔を出してくれた

 

先生は

楽しく京都の思い出を話す親を知っている

 

 

 

孫と変わらない年齢の看護師さん達は

親が無表情になる時間が減るようにと

対話を増やしてくれた

 

 

 

本当に本当に有り難く感謝するばかりだ

 

 

 

ここ数年、歳を重ねるにつれ

親は何度も同じ話をするようになった

  

 

 

しかし

骨折して入院した頃から

段々、話をしなくなった

こちらから話しかけても

あまり反応が無くなったら

 

 

 

入院前は

何度も話をする親の事を

悲しいと思っていた

 

 

 

しかし

人に嫌われるような事を言ったり

表情が無くなるほうが

もっと悲しい

 

 

 

現在

骨折の痛みも徐々に減ってきている

表情が少しずつ出てきて

笑顔も出てきた

 

 

 

 

感謝の言葉を口にする日も出てきた

 

 

 

今夕、親に

毛糸とかぎ針を持って行った

 

 

親は編み物が得意だった

自分が子供の頃は

沢山の服や小物を編んでくれた

 

 

編めるだろうか…

思い出すだろうか…

編めたら

少しは認知症がゆるやかーーにならないだろうか…

 

 

結果!!!

 

編めた!

編めた!

忘れていなかった!

 

 

おかーさん

すごかーー

昔から上手だったもんねーー

 

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親は

懐かしい懐かしいと言いながら

編み続けた

 

 

嬉しい😃

 

 

まだまだいける!かもしれない^_^